積算の基本問題

二級建築士学科試験が今度の日曜日(7/5)まで迫ってまいりました。泣いても笑っても、あと1週間です。最後まで悔いのないよう頑張って頂ければと思います。

今回は積算の問題です。二級では施工教科として出題されますが、一級では計画の教科として出題されます。基本的な内容ですので、よく確認しておきましょう!

 

学科Ⅰ(計画)(1級過去問 H26)
問 建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。
  1. 「計画数量」は、設計図書に表示されていない施工計画に基づいた数量をいい、仮設や土工の数量等がこれに該当する。
  2. 「所要数量」は、「定尺寸法による切り無駄」や「施工上やむを得ない損耗」を含んだ数量をいい、鉄筋、鉄骨、木材等の数量がこれに該当する。
  3. 窓、出入口等の開口部による型枠の欠除は、原則として建具類等の開口部の内法寸法で計算し、開口部の内法の見付面積が1か所当たり0.5㎡以下の場合は、原則として型枠の欠除はないものとする。
  4. 石材による主仕上げの計測・計算において、1か所当たりの面積が0.5㎡以下の開口部による石材の欠除については、原則として、ないものとする。

 

(解答・解説)
  1. 正しい記述です。
  2. 正しい記述です。
  3. 正しい記述です。
  4. 石材による主仕上げの計測・計算において、1か所当たりの面積が0.1㎡以下の開口部による石材の欠除については、原則として、ないものとしますので、誤った記述となります。
従いまして、答えは4.となります。

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